敷布団に血がついてしまい、「時間がたってしまったけど落ちるの?」と不安になっていませんか?
血汚れは時間が経つほど落ちにくくなりますが、正しい方法で対処すればきれいに落とせる可能性は十分あります。
この記事では、敷布団についた時間がたった血汚れの落とし方を初心者でもわかるように解説しつつ、NG行動や落ちない場合の対処法まで詳しく紹介します。
時間がたった血汚れでも落とせる?
結論からいうと、血の汚れは時間が経っていても正しい方法で落とせます。
ただし、間違った方法だと逆に落ちなくなるため注意が必要です。
間違った方法とは、お湯を使ったり強くこすったりすることです。
お湯を使うとタンパク質が固まってしまい、かえってシミが落ちにくくなる原因になります。
また、強くこすることで、タンパク質を多く含んだ血は繊維の奥に固まって定着してしまいます。
血液はタンパク質なので、冷水でふやかしながら分解・除去していくのが基本です。
時間がたった血汚れを落とす前の準備
血汚れをしっかり落とすためには、いきなり作業を始めるのではなく、事前準備がとても重要です。
準備を怠ると、汚れが広がったり、生地を傷めたりする原因になります。
血汚れを落とす前に、以下の準備をしておきましょう。
準備するもの
・タオル(叩き用)
・中性洗剤
・冷水
・ブラシ(やわらかめ)
タオルは、血液のタンパク質を叩き出すために使うので、吸水性の高いものがおすすめです。
【基本の落とし方】水と洗剤で落とす方法
ここでは、失敗を防ぐために必ず押さえておきたいポイントと血の落とし方を解説します。
失敗を防ぐポイントはこの2つです。
これだけで「落ちない原因」を防げます
- お湯を使うこと
- ゴシゴシこすること
そして、血液の汚れの落とし方の手順です。
【基本の落とし方手順】
- 冷水で汚れをふやかす
- 中性洗剤をなじませる
- タオルで叩いて汚れを移す
- 敷布団を乾かす
まずはこの方法だけでも7割の汚れは落とせます。
それでは、それぞれの工程を詳しく解説します。
手順①:冷水で汚れをふやかす
最初に行うべきは、敷布団の血がついた部分の「汚れをふやかす」ことです。
冷水を使い、汚れ部分をやさしく湿らせていきます。
乾いた血を柔らかくすることで、汚れが落ちやすくなります。
濡らしたタオルを使って、汚れ部分だけをピンポイントで湿らせるといいでしょう。
手順②:中性洗剤をなじませる
血の汚れがふやけてきたら、中性洗剤を少量つけていきます。
直接、敷布団にかけるのではなく、指や布にとってなじませるように塗布するのがポイントです。
生地は強くこすらず、やさしく扱いましょう。
手順③:タオルで叩いて汚れを移す
洗剤をなじませたら、タオルで軽く叩いて汚れを移していきます。
作業中は、外側から内側に向かって処理するのが基本です。
「叩く → 吸い取る」を繰り返すことで、繊維の奥にある汚れを少しずつ取り除くことができます。
内側から外に向かってしまうと、汚れが広がってしまうため注意しましょう。
また、タオルはこまめにきれいな面に変えるのも大切です。
手順④:敷布団を乾かす
最後は、しっかり敷布団を乾燥させます。
風通しの良い場所で陰干しし、敷布団の内部までしっかり乾かすことが重要です。
湿ったままだと、カビや臭いの原因になるため注意しましょう。
直射日光は素材によっては傷みの原因になるため、基本は陰干しがおすすめです。
基本の汚れの落とし方のまとめ
冷水で湿らせて汚れを柔らかくし、中性洗剤とタオルを使うことで生理の血を落とすことができきることがわかりました。
しかし時間がたった血の汚れは、1回で完全に落ちないことも多いです。
その場合は、「ふやかす → 洗剤 → 叩く」の工程を数回繰り返してください。
この工程を繰り返すことで、徐々に汚れが落ちていきます。
焦らず、少しずつ落としていくのが成功のコツです。
次の章では、中性洗剤でも血の汚れを落とすことができない場合に使用する洗剤と対処法をお伝えします。
しつこい血汚れに効く方法3選
生理の血の汚れが、基本の落とし方で落ちない場合は、これらの洗剤を試しましょう。
重曹・・・軽い汚れに有効。ペースト状にして使う
オキシ系漂白剤・・・頑固な汚れに最強。つけ置きで効果アップ
セスキ炭酸ソーダ・・・コスパ最強&日常使いにも便利
上記の洗剤などで汚れが落ちない場合は、「酸素系漂白剤」に切り替えてみてください。
「酸素系漂白剤」や「セスキ炭酸ソーダ」は、時間がたった血汚れにも有効なので、ひとつ持っておくと安心ですよ。
【おすすめ洗剤】血汚れを落とす洗剤5つ
基本の血液汚れを落とす方法で落ちない場合は、専用の洗剤を使うと効果が一気に高まります。
こちらでは、血液を落とすのにおすすめの洗剤を5つ紹介します。
おすすめ洗剤①:オキシクリーン マックスフォース
ひとつめは、オキシ系漂白剤の「オキシクリーンマックスフォース」です。
最もバランスが良い定番アイテムなので、初心者でも失敗しにくいおすすめの商品です。
まずは「オキシクリーン マックスフォース」から試すのが一番失敗しません。
特徴
- スプレーするだけで簡単
- 時間がたった血汚れにも強い
- こすらず落とせて布団に優しい
おすすめ洗剤②:ワイドハイター PRO
ふたつめは、「ワイドハイター PRO」です。
価格と効果のバランスが良く、とりあえず試したい人向けにおすすめです。
安くすぐ試したいなら「ワイドハイター PRO」が最適です。
特徴
- 泡タイプで密着力が高い
- ドラッグストアで手軽に買える
- 軽い〜中程度の血汚れに強い
おすすめ洗剤③:オキシクリーン 粉末
3つめは、「オキシクリーン 粉末」です。
手軽なスプレータイプを使っても、何をしても落ちない汚れにおすすめです。
スプレーでダメならこれに切り替えましょう。
特徴
- 酸素系漂白で分解力が強い
- つけ置きで奥まで浸透
- 古い血汚れにも効果的
おすすめ洗剤④:セスキ炭酸ソーダスプレー
4つめは、「セスキ炭酸ソーダスプレー」です。
軽い汚れなら落とせて、大容量なのでコスパが良い商品になります。
まずは家にあるもので試したい人におすすめです。
特徴
- 安くて大容量
- 血液などタンパク質汚れに強い
- 日常掃除にも使える
おすすめ洗剤⑤:アストニッシュ 酸素系クリーナー
最後は、海外の洗剤「アストニッシュ 酸素系クリーナー」です。
オキシ系漂白剤以外の選択肢として選ぶならこの酸素系洗剤になります。
オキシ系漂白剤の洗剤が合わない人はこの洗剤がおすすめです。
特徴
- 強めの洗浄力
- ニオイ・シミ両方に対応
- 頑固汚れ向け
まずは時間のたった血の汚れには、スプレータイプを試してみてください。
そして、血液が落ちない場合は酸素系漂白剤に切り替えるのが最も失敗しない方法です。
どうしても落ちない場合の対処法
このような状態に当てはまる場合は、自宅での対処が限界です。
・何度やっても変化がない
・広範囲に広がっている
・内部まで染み込んでいる
・ニオイが残っている
このような場合は、無理をせずクリーニングを検討しましょう。
プロのクリーニングなら、専用の洗浄方法で布団の内部までしっかり洗えるため、時間がたった血汚れにも対応できます。
敷布団に血がついた時には、早めにプロのクリーニングに任せたほうが結果的にキレイになることも多いです。
部分的な汚れは自宅で「OK」、広範囲でしつこい汚れは「クリーニング」にだす。
このように判断すると失敗しにくくなります。
敷布団の血汚れを防ぐ対策
血汚れは、時間との勝負です。
敷布団に血がついてしまった後の対応と、日頃の対策で大きく差が出ます。
血の汚れを防ぐ対策
・血がついたらすぐ冷水とタオルで取り除く
・敷布団に防水シーツを使う
・敷布団を定期的に血がついていないかチェックする
何より大切なのは、敷布団に生理の血がついたら、すぐ対応することです。
早めの対処と日頃の予防で、面倒な汚れトラブルを防ぎましょう。
【まとめ】時間がたった血汚れは正しい方法で落とせる
敷布団についた血の汚れは時間がたったとしても、正しい手順を守ればしっかり落とせます。
時間がたった血には、まずはスプレー洗剤を試してください。
それでダメなら、オキシ系漂白洗剤を使いましょう。
この流れが一番失敗しません。
それでも難しい場合は、無理せずクリーニングを活用してみてくださいね。
いっそのこと、コインランドリーで洗える敷布団や自宅で洗える敷布団に買い替えるのも1つの方法です。
興味があれば、洗える敷布団を紹介している記事を読んでみてください。
